【気象庁:2010年12月24日】
個人的には、
- 主要事項
- 台風・集中豪雨等への対応の強化
- 次世代予報スーパーコンピュータシステムの整備
- 台風・集中豪雨等への対応の強化
- 組織関係
- 内部部局(気象庁本庁)
- 予報部数値予報課「データ同化技術開発推進官」の設置
- 地球環境・海洋部海洋気象課「沿岸防災情報調整官」の設置
- 内部部局(気象庁本庁)
計算は日本列島全域を含む範囲を 2 km の格子間隔で 3164 × 3028 × 48 の計算格子で 120 GPU に分割、割り振って実施した。結果としての実行性能は、CPU(TSUBAME 搭載の Opteron)比で約83倍となる 3.2 TFlops を達成。所要時間は6時間分の天候が70分で終了したという。基準になる Opteron 向けのチューニングをどの程度頑張っていたのかは不明ですが。今後は ASUCA を改良する度に東工大の人に書き換えをお願いするんでしょうか、それともみなさん CUDA を勉強されるんでしょうか。あと随伴モデルは…。
スパコンを所有する大学や独法等(ユーザを含む)がコンソーシアムを形成し、連携したスパコンをユーザーの多様なニーズに応じ、協調的に利用するために必要なソフトウェア等を開発する。また、グランドチャレンジアプリケーションの開発、戦略プログラムを実施する。これって、計算の規模とスパコンの混み具合に応じてジョブを割り振る以上の何かができるもんなんでしょうか。あ、でも、それをやろうとすると、どんなスパコン上でも効率的に動作する実行ファイルを予め作っておかなきゃダメで、しかもどのスパコンで実行しても結果が厳密に一致してくれないと困るので、コンパイラやライブラリを作る人も大変になりそうですね。
日本をはじめ世界での異常気象発生をこれまでより的確に予測するため、平成21年7月から、エルニーニョ監視速報に、インド洋及び西太平洋熱帯域の海洋変動の監視・予測情報を加えます。というわけで、今回 (No. 202) から盛り沢山になってます。
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